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奢らない心

してもらえなかったことに不満を持つよりも、
してくれたことを感謝する方が幸せですよね

ほんとは不満を持つ前に、それは違う、こうしてほしい、できないならこうしようと言えるのが一番いい
でも、「なんか違うな」と思った時に、こういったらまずいかも、とか、自分の意見が間違ってるのかも、
と思うと、すぐには言えなかったりします
それがたまるとなんか苦しくなって、不満が蔓延して、そっちばかりに気をとられるようになって
もう負のスパイラルです

多くを与えられても、幸せの閾値はあげちゃいけない
あたりまえのことにしない

そういう心がけで生きていたいと思いました

【バー巡り日記】カエサリオン

帰りたくないな、と思って寄った代々木公園近くの店が、思ったほどお酒ーな感じではなくちょっとしたビストロ風でした。
それはそれで美味しかったのですが、物足りなさが募り、代々木上原へ。
ここで働いてるときは全然飲み歩きしなかったのが結構悔やまれますね。

代々木上原の老舗、カエサリオンです。上原でもう20年、すごいですね。
こんなに駅すぐなのに今まで気がつきませんでした。

21時前だったので、この道一筋のマスターと簡単に会話しつつ、マティーニをオーダー。
そんなに辛味がなく、凛とした味です。おいしい。

そうこうしているうちにポツポツとお客さんが来始めました。
今日はこの辺の方が多い模様です。

ここのお店の特徴の一つはオープン5年以降は音楽を流していないということでもあるんですが
静寂の中で見ず知らずの人たちとシェイカーの音を聞いていると、まるで推理小説のワンシーンかとも思うような錯覚に襲われたりします。(私だけか?)

2杯目は、前のPLACEで見つけてぜひ飲みたいと思ったA1をチョイス。
今まで3、4回しか注文を受けたことがない、とのこと。そんなマイナーなものだったんでしょうか。(全然知らないけど)
逆に近いカクテルであるホワイトレディーは結構出るらしいのですが。
味はすっきりしてるし、食事後とかにぴったりな味。
洗練されてるってこういうことをいうんでしょうか。

3杯目は強みの好みに合わせて女帝にしました。
もっと冷酷で辛口かと思ったけど、意外と角のとれた自然な甘さがあります。
バーテンさん的には、女帝は女帝らしい味だ、味とネーミング一致してる、とのことだったのですが、私には少しイメージより優しい味だなと思いました。
20代はコスモポリタンでも、30代は女帝を飲みたいな、となんとなく思ったりしています。

バーってやっぱり楽しいです。
まだまだ回り続けます。

【バー巡り日記】Bar 霞町 嵐

バーといえばやっぱり西麻布だろうとのことで、
かの有名な嵐、に行ってきました。

住宅街の一角の地下の、いかにも隠れ家的な雰囲気で、一瞬わからなくてちょっとだけグルグルしました。
店内はカウンターとテーブル数席。ゆったりした空間です。

なんとここ、お通しがマカダミアンナッツです。しかもマカダミア割り機が渡されます。
ここで一生に一度もマカダミアンナッツを剥いたことのない人間は戸惑ってしまうのですが、バーテンさんが教えてくれるのでできるようになります。
ちょっと固いけど、女性に割れなくもありません。
やっぱり基本は“落とす”店ということもあって、女性にも好評なフルーツカクテルがたくさんあります。

夏もほどほど過ぎた頃ですが、南国が懐かしくなったので、パッションフルーツをオーダー。
パッションフルーツのツブツブ感と酸味を生かしつつ、添えるようにお酒を入れて冷え冷えに。
最後はプルメリアを飾ってくれました。

ひとりぼっちですが、照明のせいなのか、気さくなバーテンさんのせいなのか、すごく落ち着きます。
開始早々いったのにもかかわらず、どんどんお客さんが増えていき、結構電話も入っていました。

隣のお客さんの飲んでいるモヒートがものすごく美味しそうに見えたので、「あれ飲みたい」オーダーです。
モヒートはやっぱり、好きなカクテルのひとつ。夏は外せません。いろんな店で出してるけど、やっぱり草草多めが一番ですね。
やっぱり最後はプルメリアを入れてくれて、モヒートと合わせるともう植物園状態(笑)
ラムは自家製らしいです。

ダラダラ飲んでいるうちに、日本茶の高貴な香りがしてきました。
隣のオトナ女子二人組が選んだもののようですが、日本茶のカクテルとはまたユニークです。
さらに、どこからともなく檜の桶とタオルまで持ってきて、温泉の演出まで!
まさにエンターテイメントなお店。

もう片方隣は庭園美術館近くのコーヒー屋さんの方でした。
細々やってるとのことですが、またぜひ遊びにいってみようと思います。
全然関係ないですが、八海山の工場で作られているビールが美味しいとか、櫻井焙茶研究所がおすすめだという話もここで聞きました。

終盤にさしかかってきたなと思いつつ3杯目は強め×クリーミーな感じでおまかせオーダー。
こちらにはカーネーションをいけていただきました。
(詳しい飲み物情報は忘れちゃったけど)

最後のお会計まで含め、つくづく女性に優しいお店だなと感じた次第です。
ぜひまたきたいと思います。

バーの一番の価値は、やっぱり隔離された時間、思いもしない情報との豊かな出会いにありますよね。

今度はどこで飲もうかしら。

自分の人生を生きるということ

今縁のある会社で口を酸っぱく言われているのが「自分がお客さんになるな」ということ。
要は自分がお金をもらってサービスを提供する側なんだという明快な指針です。

これはこれでとても納得します。

しかし、自分がお金を払ってサービスを受けるお客さんであっても、決して受け身ではいけないと思うのです。

こういうことができるようになりたい、これがほしい
自分が自分のニーズを満たすものを自分に提供するという意識を持って取り組むこと
質問をする、意見をいう、改善の提案をする…参加する側、作っていく側に廻ろうとしない限り、そこにお金を払い、時間を費やす価値はないのかもしれません。
セミナーで話を聞きました、本を読みました、でもずーっとずっと変わらない人がたくさんいます。
その一つは、自分というクライアントに対して”お客さん気分”が抜けていないからではないでしょうか。

さらに、ほかの人サービスを提供する側になるなら、一歩先にいって参加してくれる人を増やす、相手をモチベートする、くらいまでいかなければいけないと考えます。

そのために必要なのは、ニーズを明確にすることです。
払う対価に対して、その求めるものが手に入るかどうか。
「誰か」や「何か」ではなく、「この人」、「こういう状態」、「こんな気分」具体的なものを思い描き、そのためにお金と時間と労力をかけることです。

かくいう自分もまだまだ出来ているとは言えません。

しかし、「自分の人生を生きる」ためにも、こういう主体的な考え方で日々過ごしていきたいという気持ちを新たにしました。

【バー巡り日記】THE PLACE

ふと、飲みたさがこみ上げてきたので、広尾のTHE PLACEに行ってきました。
100種!のモヒートで有名なバー。
入れ替わり立ち替わりする広尾の街の中、なんと16年も続いているらしいです。
昼間それなりにあったかかったこともあって、当然一杯目はモヒート。

100種の中のいくつかは
既存のカクテル×モヒート
のバランスの作り方らしく、1杯目はコスモポリタンモヒートをオーダー。
クランベリーと盛りもりのミント。
香港のモヒートバーを思わせる清涼感〜
最高です。

おそらくバーテンさんがウォッカ控えめにしたような気がして
物足りないので2杯目。

横浜発祥のカクテル、ジャック・ターをモヒートアレンジしたものをいただきました。
ジャック・ターは、船乗りのカクテルと言われてて、強めのラムとライムジュース、Southern Comfortというリキュールで作るらしいです。
ついでに普通のジャック・ターもいただきました(´,,•ω•,,`)

この甘さは151ラム?ライムジュース?
とにかく力強さの中に甘みがあって、好きでした。
横浜にいったらぜひ頼んでみようと思います。

ちなみにproofというのは、海外の度数を示す単位で、それを2で割るといわゆる日本の「度」になるんだそうです。

調子に乗ってきたので三杯目。
もちろん懲りずに強めをオーダー。
クラシックなマティーニも良かったのですが、店ごとの違いがわかるほど飲み歩いてもいないので、おまかせアレンジを効かせてもらうことにしました。
そこで出てきたのが、ヴェスパーマティーニ。
007の第1作、カジノロワイヤルで、ジェームズポンドの恋人役のヴェスパーからきているとのことです。
ジンとウォッカ。それに、キナリレというワインベースのリキュールを入れてシェイク。
このキナリレ、ストレートでも飲ませていただいたのですが、
すっきりした甘みがデザートワインみたいでとっても美味しかったです。
ぜひ買いたいと言ったら、昔はサントリーが代理店をしていたが、もうやめてしまったので、意外と売ってないんだそうで(ノω・、`)
でも…探してみます!!
ヴェスパーマティーニは、やっぱり強めってこともあって、
もうこの頃には酔っ払っておりましたが、強さの中にも華やかな甘さを残す、通りがかりの香水のような感じでした。
この例え、うまいのかな。。。

今日はお客さんに余裕があったので、こんな感じでバーテンさんが結構話してくれました。
お酒の勉強もたくさんできて、とっても充実した時間。
このために頑張ってると思うしかないかしらね。

ゆるゆるレビュー「一生を賭ける仕事の見つけ方」

今さら自己啓発、と思うかもしれませんが、結構学ぶべきことがたくさんありました。
少なくとも、日々何にも打ち込む気が起きず、ただいたずらに時間を過ごしている状態の自分には。

トーマツベンチャーサポートの礎を築いた斎藤さんという人の本です。
かいつまんで言うと、
自分の原体験に基づき、登るべき山を見定めなさい
ということ
・マインド
・ビジネスモデル
・ネットワーク
の3つが事業の成功には不可欠だということ
です。

引き続き第5章をどこかで立ち読みしますw

ワイン会 Sep. 2016

先日も例のごとくワイン会に行ってまいりました。82回です。
店主がまさかのワンオペ×予約がフルとのことで、とてもせわしなく、一切ワインについて語っておりませんでした(・Д・`)

今回のテーマはカリフォルニアです。
白4本、赤4本のラインナップ。

【白】
・Woodhaven Chardonnay 2013
・Ironstone Obsession Symphony 2014
・Gnarly Head Viognier 2015
・Sauvignon Blanc Happy Canyon 2014

【赤】
・Stone Valley Cabernet Sauvignon 2014
・Ironstone Petite Sirah 2014
・Gnarly Head Pinot Noir 2013
・Six Eight Nine Napa Valley Red Wine 2014

正直どれもオー!っていう好みの感じではなかった。
あと、品種が混ざると味に複雑性が混ざるのかな。

この味が好きだったはずなのに、おかわりしてみると、「あれー?」という感じです。
そのあたりはやはりくそ素人だからなのでしょうか。。。

まだまだ時々暑いということもあって、やっぱり白ワインによりがちです。

ナパバレー、行ってみたいなぁ。

【バー巡り日記】Library Lounge THESE

最も行きたかった場所のひとつ、西麻布・THESEに行ってきました。
お店に入ると我々が2番手くらいで、まず2階へ。

重厚なソファに座り、橙色の影を落とすテーブルランプを見つめる時間。
なんとも言えないゆったりとした心地です。

もちろんLibrary Loungeとだけあって、たくさん本も置いてました。
2階は芸術書やちょっと変わった和書(みんなの給食、的なタイトルもあったような…)、旅行本が多かったです。
地球の歩きかたは各地結構新しい年号のものがあったので、旅行好きの人が寄付しているのかも。

20時に入ったのでまあまあ余裕があって、ちょっと他の席をうろうろしながら本探しをしました。
個室らしきところもあってお忍びにはもってこいな感じ。

飲み物は場所柄ふさわしくフルーツカクテルを。
秋らしくイチヂクをいただきました。
とっても果肉感にあふれてて、粒がおいしいフレッシュな一杯。
もはや飲み物というよりデザートかもしれません。

フードも頼んだのですが、どれもカフェメニューとしては優秀でした。
特にキノコのピザが、具のよさを引き出してて美味しかったです。

そのあとはまた本を片手にジューシーなドリンクを飲んだりしてまったり。
とてもくつろげました。

3階と屋上は「よしの」っていう暖炉があるバーらしいです。
こちらも冬は盛り上がること間違いなしで、ぜひこちらも連れていってもらいたいとこのひとつ。

まだまだ始めたばかりのバー巡りだけれど、一軒一軒がすごく楽しくて幸せです!